━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2024.7.17号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『民主主義の崩壊(2) 倫理教育がなければイジメはなくならない』
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
◎『武田邦彦メールマガジン』バックナンバーはこちら
https://www.mag2.com/archives/0001571196/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『民主主義の崩壊(2) 倫理教育がなければイジメはなくならない』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
70年前の大きな戦争、つまり大東亜戦争は日本人が310万人も亡くなった戦争
ですから、その衝撃が非常に大きかったことは当然です。しかし、人類全体を
見るとこのような規模の戦争は時々起きており、その影響が及ぶのは戦後30年
程度と思われます。その点では、いまだに日本が戦争の記憶に強く縛られてい
ることは、日本が平和な歴史を辿ってきたことから、大東亜戦争の衝撃が世界
の他の国に比べて桁違いに大きかったということが言えます。
戦争が終わって70年たっても、戦争の影響をこれほど強く受けている国は初め
てかもしれません。その1つが小学校におけるいわゆる「道徳教育」の考え方
です。
戦争が終わったときに、戦争の原因の1つは小学校における道徳教育で、天皇を
崇拝したり、国を守ることが大切であるというようなことが強く教育され、そ
れが戦争に導かれた1つの原因であると考えられました。現在から見ると、それ
はかなり曲がった見方であり、むしろ世界の有色人種のほとんどを植民地にし
ていた白人が、最後まで植民地に抵抗していた有色人種の1つである日本を標的
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)