米9月利下げへ第一関門突破
米国の中央銀行FRBが9月に利下げに出る場合の最初の関門を突破しました。6月のCPI(消費者物価)が予想以上の「改善の進展」を見せました。全体では前月比が久々に0.1%の下落となり、コアも0.1%の低い上昇となりました。前年比ではいずれも前月より上昇率が低下、全体は5月の3.3%から3.0%に、コアは5月の3.4%から3.3%に低下しました。
この指標発表に先立って、FRBのパウエル議長は上下両院で議会証言をし、インフレ目標到達への確信はまだ得ていないが、近づいていると期待を表明、当面のインフレ指標が嫌でも注目されました。また同証言で、米国経済のリスクはインフレだけではなくなったとも言っています。
物価安定とともに雇用最大化のダブルマンデートを与えられている点に照らせば、FRBは景気の悪化で雇用が縮小することにも気を配る必要が出てきたことになります。それだけ利下げに向けてのインフレ改善のハードルは低くなる可能性があります。
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