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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2024.7.3号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『お金の上を漂流する日本(6) 民主主義で出発となる仕事は何か?』
◆なぜ「民主主義になると戦争が増える」と言われているのか?
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『お金の上を漂流する日本(6) 民主主義で出発となる仕事は何か?』
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◆なぜ「民主主義になると戦争が増える」と言われているのか?
現代の社会でも、まだ実権を持っている王様や専制君主がいます。例えば、隣
の北朝鮮も、またある意味では中国も、その国自身は民主主義であると言って
いますが、現実的には民主主義と言えるかどうか疑問なところがあります。
また、アメリカ等は民主主義を常に標榜していますし、多くの人がアメリカは
民主主義だと思っていますが、実際の動きをよくよく見てみるとアメリカです
ら民主主義と言えるかどうかかなり疑問と言えるでしょう。
民主主義は形式的には1789年のフランス革命である程度現実のものになったと
考えられていますが、到底、定着したとは言えず、20世紀の初めになってよう
やく世界は民主主義の時代に入ったと言えるでしょう。その頃、民主主義の成
立する要件について、いろいろな社会学者や政治学者が議論をして書籍などを
発表していますが、民主主義は極めて脆弱で危ないものだという指摘もありま
した。
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