しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」Vol.576
05/21/2024
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●オレンジの木を植えました
みなさん、おはようございます!日本はジメジメした日が続いているかと思います
が、いかがお過ごしでしょうか?早くも夏バテなどしていませんでしょうか?僕らの住
むエリアは日中はすでにかなりジリジリと強い日差しが照りつけて真夏のような気候
になります。地面も乾燥してひび割れて砂漠のようになりつつあります。今年は家庭
菜園は本格的には行っておらず、プランターでハーブなどを育てています。地面に
直接植えても去年はほぼ全滅だった経験から、今年はむやみに植えることをしてい
ません。プランターならば移動できるので、午後の強すぎる日差しを避けたりなどで
きるからです。
今のところ、ネギ、バジル、パクチー、イタリアンパセリ、カーリーパセリ(いわゆる日
本でみかけるパセリ)、そしてシソを育てています。一番元気が良いのはネギで、生
命力の強さを感じます。一番調子が良くないのがシソで、発芽までに3週間ほどか
かり、さらに芽が出てからも成長が著しく遅いのです。しかも、プランターいっぱいに
種を撒いたのに、発芽したのはたったの1株です。子葉が出て、それから本葉が出
てくるのですが、本来ならば本葉はシソのようなギザギザした形をしています。ところ
が、我が家のシソはやっと本葉が出たとおもったら、なにやら形がいびつなのです。
ボストン時代はシソは食べ切れないほどぐんぐん育ったのに、カリフォルニアでは全
くうまく育ちません。昼夜の温度差が激しいとはいえ、ここまで気温が影響するとは
思いませんでした。ネギやバジルやパセリはそこそこ元気に育っているのに、シソが
ほとんど発芽せず、発芽した株もなかなか育たないのです。シソがこんなに気候に
対して敏感だとは知りませんでした。ボストンではまるで雑草のように茂っていたの
で、強い植物だとばかり思っていました。
野菜がうまく育たないことは去年から経験済みなので、今年は果物の木を買ってき
ました。オレンジとブルーベリーの木です。若い木なので1メートルくらいの背丈です
が、すでに緑色した小さなオレンジとブルーベリーの果実がついている状態で買っ
てきました。いずれ引っ越しをする時のことを考えて、地面に植えずに大きな鉢を
買ってきて植えてみました。去年は我が家の庭では野菜は育たなかったけれどもり
んごは豊作だったので、果物ならばうまくいくのではないかという期待で始めたわけ
です。
そして1週間ほどが経ちましたが、緑色をしていたオレンジの果実はみるみると黄色
くなっていきました。とはいえ、熟れているわけではありません。果実といってもまだ
カリカリ梅くらいのサイズで、熟れるには早すぎです。そして、黄色くなったら次から
次へと果実は落ちてゆきました。10個ほどついていた果実は、残り3個となりまし
た。そのうち1個も、すでに半分が黄色くなってきています。その1個が落ちて、残り
の2個が腐って落ちるのも時間の問題でしょう。オレンジの果実がなくなって枝木の
みになるのを楽しみに観察している今日このごろです…なわけがないでしょう!なん
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