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▼『虎に翼』で規範を学ぶ
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NHK連ドラの『虎に翼』がまさに良くてですね。それの構造を説明するよっていう話をしていきたいと思います。
『虎に翼』は、日本で初めての女性弁護士であり、裁判官もお務めになった方をテーマにした朝の連ドラなんですけれども、脚本を、『TIGER & BUNNY』とか、数々のアニメからNHKまで幅広くシナリオを書いてこられた方がやってるってこともあって、濃密なんですよね。
ちょっと尾原、恥ずかしながら第2週目まで見て、大体展開わかったなと思って見ずにいて。先週の土曜日、一気に第11週まで見たんですけど、ほぼ毎週1回、 もうボロ泣きしてしまうぐらいハマってしまって。
もう登場人物1人1人の苦悩と成長、それが時代背景によって、どういう風に彼らの憤りだったり、彼らがはめられている枷っていうものに抗いながら生きていくかってことが、本当に歴史にあった事実、事件と重ねながらやっていくので、
もう1週間分のエピソードだけで、ワンクールのドラマが作れそうなところを、1週間、要は5日間分ですから、2時間半ですね。凝縮してやられていて、本当に濃厚なんですね。
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