(2024年5月28日の10分解説動画を記事化しております)
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強さから接戦へのゲームチェンジ
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バスケリーグが売上高でランクを決めることがプロセスエコノミーを引き出すアーキテクチャになるという話をしていきたいと思います。いつもけんすうさんと箕輪さんと西野さんとでいろんな脳汁のタネを交換し合うLINEグループがあるんですけど、先日こんな西野さんからの話が飛んできたんですよね。
ブレイキングダウンが強さから物語にゲームチェンジしたように、バスケリーグのBリーグは強さから接戦にゲームチェンジをしました、というのがあり、これは確かにすごくいい視点だなと。
強さというところを魅力の源泉にしちゃうと強さを引き付けられるところが勝つわけですよね。すると結局大谷翔平みたいなスーパーヒーローが現れたとしても、日本からアメリカのメジャーリーグに行っちゃうしメジャーリーグの中でもドジャーズに行っちゃうというふうになる。
結局強さってお金を出せるところに引き付けられていくし、強さってお金があるところが強さを集めると、お金のないところが強さを集められないというふうになる。だから強さを物語の源泉にしちゃうと結局基本格差の中で埋もれてしまうんですよね。
あともう一個大事なことが強さを魅力に源泉にしちゃうと結局個人便りになっちゃって大谷翔平というヒーローがいるうちがいいんだけれど、大谷翔平が万が一でも怪我したらどうするんですか?
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