★RANGAI文庫通信2024年5月25日号
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
目次
■編集室より
・星埜まひろさんの作品に登場する
女性の魅力
■早坂近況と雑談
・魅力的なファムファタールたち。
「フランス軍中尉の女」「緋色の記憶」
「レベッカ」など
・「おやすみ短歌」に一首参加しています
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■RANGAI文庫編集室より 早坂です。
星埜まひろさんから作品集用の新作
「空っぽに藍色」という作品が届いた
ので読んでみたらとても佳い作品で嬉
しくなったので、彼について少し。
星埜さんは女性を魅力的に書くことの
出来る方で、RANGAI文庫賞への応募
作も非常に美しい女性を今の日本語で
ラフに表現してきて、早坂はそこに惹
かれたのです。
美しい女性を読むというのはやはり良
いですね。それは文学の中の非常に文
学的な女性、言い換えれば幻想の女性
です。
語りがやや未熟な部分があり、そこを
あえて赦して読んでいくと、とても美
しいものに出会える、そういう作品な
のです。
実はその前年のRANGAI文庫賞、石谷
流花さんの詩にも美しい女性が男性目
線で描かれています。彼の詩集は現代
語で書かれていません。そのため、彼
自身、あとがきを慎重に作り上げてい
る最中かと思いますが、現代口語では
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)