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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2024.5.15号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『各界で崩壊し始めた日本人の誠実性(4) 価値と収入は関連しているか?』
◆差別大国と平等性の高い日本の本来あるべき経済の違いとは何か
◆この世で最も大事な仕事は?「徳と平等」を持つ日本に必要な経済システム
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
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https://www.mag2.com/archives/0001571196/
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『各界で崩壊し始めた日本人の誠実性(4) 価値と収入は関連しているか?』
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◆差別大国と平等性の高い日本が経済に与える影響の違いとは何か
経済学とか経済政策というのは何のためにあるのだろうか?
階級性の強い社会で、近代まで奴隷や農奴などの階層のあったアメリカ、ヨー
ロッパのような差別構造国家群は別にして、世界で最も平等性の高い日本の
「経済」は本来、どうあるべきだろうか?
世界には多くの国があるが、歴史的に見てそれぞれの国には全く違う価値観や
正義が存在する。例えば大陸国は絶えざる侵略や力の支配が存在したので力を
持って正義としている。つまり大陸の国のほとんどは筋骨たくましい男性が社
会を支配し、正義を決定する。したがって歴史的にも繰り返し繰り返し力によ
る支配者の交代が行われてきた。
それに対して日本では、世界で日本だけが「温帯の島国」であり、また対馬海
峡が氷期に海面が100メートル近く低下しても、海峡が陸でつながっていなか
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