●副業2億円の税務署員は税務申告していたのか?
先日、驚愕のニュースが報じられました。
福島県内の20代の税務署員が、2022年の8月から現在
までの間に、副業で2億円も稼ぎ、停職1か月の処分を受けて
いたことが発覚したのです。
何の副業で2億円も稼いでいたかというと中古車の転売です。
2022年ごろから、半導体の不足などの影響で自動車の生産
が追い付かず、中古車の価格が高騰していたのです。
現在でもまだ中古車の価格は、かなり高いです。
公務員というのは、副業が全面的に禁止されているわけでは
なく、届け出をして許可を受ければOKということになってい
ます。
この20代の税務署員は、許可を受けていなかったとのこと
です。
そのため「無許可で副業をした」ということで停職1か月の
処分を受けたわけです。
国税側の発表によると、今回の副業はもし届け出をしたとし
ても許可はされなかったということです。
公務員の副業が許可されるには、それなりの理由と、公務員
としての信用が失墜しない内容が求められます。
中古車の転売となると、いわゆる転売ヤーであり、イメージも
よくないことから、許可はされなかったのでしょう。
が、このニュースでは非常に不審な点があります。
このニュースには肝心なことが報じられていないのです。
肝心なこととは
「この税務署員は2億円の副業収入を申告していたのか?」
ということです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)