第642号
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岩上安身のIWJ特報!
急激な円安!! 日経平均株価4万円超えと急落・反転は「令和バブル」の始まりか
!? 終わりはいつくるのか!? 都心を中心に広がる地価高騰が家賃上昇や、さらな
る物価上昇を招く! 鍵となったのは、半導体株! その最先端の戦いが米中で火
花を散らす!
岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏インタビュー
(その2)
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(その1)のつづき
2024年3月18日、エコノミストの田代秀敏氏に岩上安身が行ったインタビューの
続きである。
・田代秀敏氏(IWJ撮影、2024年3月18日)
https://bit.ly/3xYLu5l
2024年3月4日に史上初めて4万円を突破した日経平均株価は、1週間後の3月11日
には急落。取引時間中の下げ幅は、一時1190円を超えた。
株安の原因は、円安の進行だとする報道について、田代氏は「外国の機関投資
家は、株価をドル換算して見ている。株価が変わってなくても、円高に振れれば、
ドル表示で、その株価は上がる」と指摘し、「株価が上がれば投資家は株を売る」
と解説した。
つまり、3月18日と19日に行われた日本銀行の金融政策決定会合で、マイナス金
利が解除されれば、為替が円高に振れるとの見通しにより、円高になる前に円を
買っておこうとする動きが急増。そのため、実際に、一時的に円高が進行し、ド
ル換算で日本の株価が上がったため、今度は投資家が株を売り、株価が急落した
というのである。
円安を是正すべく、日銀・政府が介入をはかっても、それを先取りして儲けの
チャンスと考え、手を打ってくる、外資を中心とした投資銀行などの機関投資家
の動きは、侮ることができない。
(目次)
◆前々世紀の遺物である「日経平均株価」がゴジラのように咆哮、のし歩く!
「これは亡国の仕掛けではないか?」
◆マイナス金利解除で日本の金利体系の「どん底」がマイナスから少なくともゼ
ロに上昇! AIが円高を予想、買いを入れるので先取り現象が生まれる!
◆3月中旬、米国の株式市場が下落! すでに不動産バブルは弾け、高層ビル建設
の工事も止まっている!「アメリカの株価、かなり限界です」
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◆前々世紀の遺物である「日経平均株価」がゴジラのように咆哮、のし歩く!
「これは亡国の仕掛けではないか?」
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