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岸田首相の米議会での演説について/DXとは何か:その3「DXを成功させるために重要な2つのこと」 辻野晃一郎のアタマの中【Vol.54】

グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』  ~時代の本質を知る力を身につけよう~【Vol.54】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【今週号の目次】 1. 気になったニュースから  ◆ 岸田首相の米議会での演説について 2. 今週のメインコラム  ◆ DXとは何か:その3「DXを成功させるために重要な2つのこと」 3. 読者の質問に答えます! 4. スタッフ“イギー”のつぶやき ───────────── 1. 気になったニュースから ───────────── ◆ 岸田首相の米議会での演説について 先日、岸田首相が訪米して現地時間の4月11日に米連邦議会上下両院合同会議で「未来に向けて -我々のグローバル・パートナーシップ-」と題したスピーチを行いました。 今回の岸田首相の訪米について、日本の大手メディア各社は、「国賓待遇」ということを強調して、「両国の絆がかつてなく深まった」などと概ね好意的な報道に終始しました。上記の演説についても、「英語が流暢だった」とか「15回もスタンディングオベーションがあった」などと概ね高評価のようでした。 岸田首相自身も、バイデン大統領に大統領専用車「ビースト」に乗せてもらって、その時のツーショット写真を公開するなど、裕子夫人共々大はしゃぎで、終始ご満悦の様子でした。 もちろん、我が国にとって、日米同盟は外交や安全保障の基軸であり、経済面からも両国の関係を良好かつ緊密に保つことは極めて重要です。しかしながら、大きく変わりゆく世界情勢の中で、現在の米国には、覇権国家としてのかつての一極集中的な勢いはもはやありません。 中国が台頭し、ロシアが戦争を始め、中東情勢が再び不安定になり、グローバル・サウスと呼ばれる国々の米国離れも進む中、今の岸田政権の度を越したとも言える対米追従一辺倒のスタンスは、逆に我が国の国際的な立ち位置を危うくするものではないかと危惧しています。 今回は、岸田首相訪米のハイライトであった上記の米議会での演説について、私なりに突っ込んでみたいと思います。 なお、同演説は、首相官邸ホームページに日本語訳が掲載されていますので、その全文を以下に引用しました。なお、外務省ホームページにも同様の内容がPDFで掲載されており、こちらには英文の原稿も同じくPDFで掲載されています。 首相官邸ホームページ演説原稿(日本語訳) 外務省ホームページ演説原稿(英語) 同上(日本語訳) 誰が原稿を書いたのかはわかりませんが、外務省が書いて、それを岸田氏側近の木原誠二氏あたりが添削したか、または逆に木原氏が原文を書いてそれを外務省が添削したか、そんなところでしょう。 (岸田首相演説始まり) 議長、副大統領、連邦議会議員の皆様、御来賓の方々、皆様、ありがとうございます。日本の国会では、これほど素敵な拍手を受けることはまずありません。そして、ギャラリーにいる妻の裕子を御紹介します。私が裕子と結婚したという一事をもって、私の決断全てが正しいものであると、皆様に信用いただけるのではないでしょうか。 ----- 辻野突っ込み:いきなりですが、失礼ながら、裕子夫人についても私はかなり疑問符を付けています。岸田家は翔太郎氏の問題や、首相公邸でのファミリー忘年会などのスキャンダルもありました。夫人が本当にしっかりした人なのであれば、旦那も息子ももう少しまともなのではないのかと思ってしまいます。 ----- 民主主義の本丸であるこの議場で、そして米国国民の代表である皆様の前で、こうしてお話しできることを大変光栄に存じます。9年前、私の盟友であった故・安倍元総理が、正にこの壇上で、「希望の同盟へ」と題した演説を行いました。私は当時、安倍内閣の外務大臣として両国間のきずなを目の当たりにし、深く感銘を受けました。 ----- 辻野突っ込み:この人には、安倍氏に対するコンプレックスが常に付いて回っている印象を受けていますが、ここでもそう感じました。実は――

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  • フェイクやノイズが渦巻くこの時代。何を信じ、どう行動するかが、人生を大きく左右します。 ソニーで数々のヒット商品を手がけ、Google日本法人社長として同社を日本に根付かせる。そして50代で起業。 現場から経営、国内外のテック最前線までを熟知する筆者が、政治・経済・テクノロジー・人生哲学を縦横無尽に語り、「ぶれない思考軸」と「変化を楽しむ視点」を、毎週あなたに届けます。
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