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筑波大学名誉教授 中川八洋メールマガジン
令和6年4月26日 通巻第37号
地球から消滅する日本、2035年(22)
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防衛研究所もKGBロスケが支配?──高橋杉雄・室長から漂う、現実のロシア北海道侵略を隠蔽・放棄(偽情報宣伝)する防衛省の意図
日本人の国防忘失(無関心、無気力)は一線をはるかに越えている。国防には“軍事力の国防”と“情報力(諜報/対抗・諜報/対抗・謀略=対抗・偽情報)の国防”の二つがあるが、日本人は、このイロハすら弁えない。特に、国防無関心/無気力は、後者に関する無知をさらに下に下へと押し下げる。
だから日本人は、日本国内にすでに潜入している敵性国家の偽情報撒布宣伝(洗脳)工作員/国策工作員に対する警戒心を全く有さない。しかも、ロシアや中共の対日偽情報(撒布宣伝)工作員には、公然のそれと非公然のそれがあるが、この区別もできない。なお、非公然の方は、顔を出さないから、その識別は(FBIやMI‐5等の組織でないと)極めて難しいが。
ロシアを例とすると、佐藤優氏や小泉悠氏(以下、敬称略)は、前者の公然・対日偽情報撒布宣伝工作員。西村康稔は、(偽情報撒布宣伝はしない)後者の対日・公然国策工作員。西村康稔は、経産大臣の権限を行使して(樺太天然ガスの採掘・購入の)サハリン1&2からの撤退を断固として拒んだ。年間四千億円の戦費(代金)をプーチンに渡すためである。
中共の対日・国策工作員としては河野太郎が悪名高い。河野太郎は、日本の原発の再稼働を徹底妨害し、代わりに中共製太陽光パネルを大量に日本の国土に設置し、その利権で巨額の金を懐に入れている。と同時に、日本を電気エネルギー不足に陥らせ日本経済の破綻も狙っている。日本を中共の属国にするのが、河野太郎が人生の全てをかけている目標。
私の3月22日upのゼミ講義ブログ「ゾルゲ事件の尾崎秀実を超えたKGB小泉悠氏の対日洗脳工作」は、四十七万人以上の目に触れた。しかし、うち何名の日本人が、「小泉悠氏はKGBロスケor“真正ロシア人”」と、正しく認識しただろうか。小泉悠は、日本列島全土の対ロシア献上に自分の人生を捧げている。それを価値ある自らの使命だと信じている。小泉悠は、まさに近衛文麿や阿南惟幾の再来。が、こう正確に理解しえた私の読者は、四十七万人のうち百名がせいぜいか。
小泉悠は白昼公然と、「僕はロシア人です。日本人ではありません」と自白
小泉悠は、2024年4月3日、驚愕する“自分の正体明かし”を、Japan Times紙に英文で寄稿した。その冒頭一文は、「私はロシア人の妻と、毎年2月23日、ワインのボトル一本を開けて《祖国防衛の日》を祝ってまいりました」。
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