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『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』
~時代の本質を知る力を身につけよう~【Vol.53】
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【今週号の目次】
1. 気になったニュースから
◆ 小林製薬の健康被害問題について(補足)
2. 今週のメインコラム
◆ DXとは何か:その2「オンプレミス vs. クラウド」
3. 読者の質問に答えます!
4. スタッフ“イギー”のつぶやき
【お知らせ】
今月で本メルマガをスタートしてから一周年を迎えることが出来ました。これもひとえに継続購読していただいている皆様のお陰と心より感謝申し上げます。二年目もより一層充実した内容で発信を続けられるよう精進していきたいと考えておりますので引き続きよろしくお願い致します。
なお、今後、まぐまぐ!さんとも相談して、オフ会や第二弾対談企画なども実施していきたいと思っていますのでどうぞお楽しみに。
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2. 今週のメインコラム
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◆ DXとは何か:その2「オンプレミス vs. クラウド」
前号からスタートした「DXとは何か」の二回目です。今回は、オンプレミス(on-premises)とクラウドの「あるある」について。
オンプレミスとは、サーバやネットワーク回線、システムなどを自前で保有し、自社施設内で運用する形態のことです。クラウドが普及した昨今では、オンプレミスはクラウドと対比される関係になりました。
それぞれに得手不得手があり、一概にどっちが優れているとか劣っているとかは言いづらいのですが、大局的にはクラウド移行の流れの中で、オンプレミスが適した分野とクラウドが適した分野を切り分けた上でシステム全体の構成を最適化するのが一般的です。
オンプレミスかクラウドか、という議論の中で必ず俎上に上るのが、「クラッシュ(システムダウン、アウトリーチなど)」の問題と「セキュリティ」の問題です。かつ両者は密接に絡みます。最近ではランサムウェア攻撃なども増えていますが、セキュリティの問題でクラッシュが発生することも多いからです。
私の経験と解釈では、「クラウド」と「オープン」は表裏一体であり、クラウドはオープンを容易にしますし、オープンはクラウドを進化させてきました。しかし、それが故に、クラウドは他人任せで不安、という感覚が生まれるようです。特に、日本企業などでは、アマゾン、マイクロソフト、グーグルなど、外国のクラウド企業を使うことに対する抵抗感が未だに根強いと思います。クラウドに消極的な人はオープンにも後ろ向きで、特に日本企業の意思決定者の多くにその傾向があり、ここに日本企業のクラウド利用が遅れた理由の一つがあると見ています。
さらに、アマゾンやマイクロソフトのクラウドで大規模クラッシュなどがあると、--
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