▼▽▼ Vol.483
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佐高信の筆刀両断~新井喜美夫の『日本』を捨てろ~
2024/4/5
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◆目次
1・筆刀両断 新井喜美夫の『日本』を捨てろ
2・『噂の真相』人名録(49) 森喜朗
3・雑記
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1・筆刀両断 新井喜美夫の『日本』を捨てろ
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『「日本」を捨てろ』(講談社)などという物騒な題名の本を出す新井喜美夫は
ユニークな経営者だった。
この本の推薦人が本多宗一郎。
亡くなってしまったが、
生きていれば城山三郎と同じ97歳である。
東急エージェンシーの社長だった新井と私は
『週刊ポスト』の1994年9月16日号で対談した。
リストラをやるのが経営者の役目などと錯覚している凡百の社長と違って、
新井はこう言っていた。
「企業が雇用の機会を提供することは、
社会的責任を果たす上での第一義です。
よく、人が余っている、という言い方をしますけど、
その人の分だけ仕事が足りないんだ、
だからその仕事をつくるのが経営者の役目だ、と僕は思う」
それを聞いて、私が、
「そういう経営者は少ない」
と言うと、新井は、
「僕はそれが普通だと思っていたら、
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