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ステージ4のTさんにお会いしました。お元気な姿にびっくりしました

前立腺がん治療の最前線
◆◆ ステージ4のTさんにお会いしました。お元気な姿にびっくりしました ◆◆ 先週は、Uromasterの地元の九州と東京で 2人の患者さんからのご相談を受けました。 少しでもお役に立てれば、Uromasterにとってこれ以上の喜びはありません。 ◆◆ ステージ4のTさんにお会いしました。お元気な姿にびっくりしました ◆◆ この配信を長年読んでいただいている読者の方であれば、2019年7月の配信を、読み返してもらえませんか? 3回にわたって、Tさんを紹介しました。 そのTさんに昨日お会いしました。 ステージ4、転移性前立腺がんで見つかり、約5年前に治療が開始されています。 PSAは240でみつかった転移性前立腺がんで、グリソンスコア4+5の悪性度の高いものでした。 ステージ4の前立腺がんの5年生存率は、約60%です。 診断治療から約5年の時点での相談ですから、かなり悪化した状態での治療の相談と覚悟してお会いしました。 2019年7月7日の配信を紹介します。 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥ 先週末、東京都内でTさんとお会いしました。 個人情報に抵触しない範囲で、もう少し詳しく解説したいと思います。 Tさんの相談を受けて、前立腺がんの診断と治療で重要な点がありますので、解説します。 Tさんは、50代の方で、40代後半に転移性前立腺がんと診断され、今後の治療法についてのご相談でした。 毎年の健診で異常がなかったPSA(2014年 0.8、2015年0.9、2016年なし)が、2017年7.0、某病院再検査で4.6やや高値を指摘されました。 2017年『男性型脱毛症』に対して、プロペシアを内服中でした。 某病院を受診し、再検査で4.6とやや高値を指摘されました。 担当医と相談して、経過をみることになったようです。 1年後に再度検査するとPSAは240と急上昇していました。 生検を行い14本中12本でがん陽性 グリソンスコア4+5=9 グリソンスコアの高い転移性前立腺がんの診断となりました。

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  • 前立腺がん治療の最前線
  • 前立腺がんの患者さんや前立腺がんで亡くなる方が増加しています。 監視療法とは何か。 手術療法とはどのようなものか。 放射線療法とは、内照射と外照射とは何か。 重粒子線治療とはどんなものか。 内分泌療法とはどんなものなのか。 治療中に気をつけることと副作用の対処法は? また、進行がんや再発時の診療の実際をわかり易く説明します。 前立腺がんとの戦い方、そして仲良くする方法を、一緒に勉強して行きましょう。 『あなたの年齢・全身状態』そして『前立腺がんの進行度・悪性度』から、あなたに適した治療法を一緒に見つけましょう!!
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