ヒント:Midworksの●●の手厚い制度が関係していると想定されます。
本日は、主にIT人材サービス事業を展開する「株式会社TWOSTONE&Sons(以下、TWOSTONE&Sons)」を紹介します。
TWOSTONE&Sonsは2013年10月に設立された企業で、2020年7月に東証グロース市場に上場、2023年6月にホールディングス体制への移行と会社名の変更を行っており、変更前は「Branding Engineer」という社名でした。
そんなTWOSTONE&Sonsの主力サービスである、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス「Midworks」の登録者数は右肩上がりに成長を続けており、特に2022年以降その成長スピードは勢いを増しています。
本日は、Midworksの登録者数が急増している要因について、競合であるギークスとの比較を通して考察していきます。
TWOSTONE&Sonsの提供サービスは?
TWOSTONE&Sonsの2023年8月期の売上比率を見ると、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス「Midworks」が87.3%を占めています。
事業別に見ると、Midworksを含む*エンジニアプラットフォームサービス事業が全体売上の92.8%、**マーケティングプラットフォームサービスが6.7%と、ほぼエンジニアプラットフォームサービス事業で構成されています。
●TWOSTONE&Sonsの事業概要
*エンジニアプラットフォームサービス事業
主に、企業とITエンジニアのマッチング事業や、ITエンジニアを目指す方を対象にしたプログラミング教育の学習サービスなどで構成
**マーケティングプラットフォームサービス事業
主に、デジタルマーケティングのコンサルティングサービスや、マーケターと企業のマッチングサービスなどで構成
経済産業省によると、ITエンジニアの不足数は2020年時点で30万人、2030年にはデジタルサービスの需要次第で45〜80万人にまで拡大すると言われており、深刻な問題となっています。
企業としてはITエンジニアの確保が急務であることから、Midworksなどのエンジニアプラットフォームに注目が集まっています。
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