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「風俗店で働いていた税務署員」「パーティー券裏金議員たちは脱税で逮捕されるか?」「財務省キャリア官僚の大罪1」

大村大次郎の本音で役に立つ税金情報
  • 2024/01/01
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●風俗店で働いていた税務署員 年末に税務関係者にはけっこう衝撃的なニュースが報じ られました。 東京都内の税務署に勤務していた20代の女性職員3人が、 ソープランドなどの風俗店で働いたり、男性と食事やデ ートをして金銭をもらう「パパ活」をしていたなどとし て、停職の懲戒処分にされたというのです。 しかもその理由は、 「ホストクラブでの飲食代を払うためだった」 「ブランド品を購入するためだった」 ということでした。 3人はいずれも依頼退職しています。 公務員というのは、原則として副業が禁止されており、 公益事業など一部の事業のみの副業が許されています。 またもし副業をやる場合は上司に許可を得なければなり ません。 公務員には、職務専念の義務があるからです。 もちろん、この3人は、上司の許可は得ていませんで した。 この件以外にも、2022年の12月にも東京国税局 では、女性職員が風俗で働いていたとして、懲戒処分を 受けています。 筆者としては、かなり衝撃的なニュースでした。 というのも、筆者が国税に勤務していたころ(約20年 前)には、こんな事件は考えられなかったからです。

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  • 元国税調査官で著書60冊以上の大村大次郎が、ギリギリまで節税する方法を伝授。「正しい税務調査の受け方」や「最新の税金情報」なども掲載。主の著書「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)
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