●風俗店で働いていた税務署員
年末に税務関係者にはけっこう衝撃的なニュースが報じ
られました。
東京都内の税務署に勤務していた20代の女性職員3人が、
ソープランドなどの風俗店で働いたり、男性と食事やデ
ートをして金銭をもらう「パパ活」をしていたなどとし
て、停職の懲戒処分にされたというのです。
しかもその理由は、
「ホストクラブでの飲食代を払うためだった」
「ブランド品を購入するためだった」
ということでした。
3人はいずれも依頼退職しています。
公務員というのは、原則として副業が禁止されており、
公益事業など一部の事業のみの副業が許されています。
またもし副業をやる場合は上司に許可を得なければなり
ません。
公務員には、職務専念の義務があるからです。
もちろん、この3人は、上司の許可は得ていませんで
した。
この件以外にも、2022年の12月にも東京国税局
では、女性職員が風俗で働いていたとして、懲戒処分を
受けています。
筆者としては、かなり衝撃的なニュースでした。
というのも、筆者が国税に勤務していたころ(約20年
前)には、こんな事件は考えられなかったからです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)