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辛坊治郎メールマガジン 第655号 10月6日発行「高齢者医療の実態」

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目次   1.高齢者医療の実態 2.ハイパー駄洒落クリエーター  N氏のダジャレ日記 3.週刊物欲情報 4.近況 5.編集後記 ーーーーーーーーーーーーーー  義父を失くしました。 享年84でした。 実父と違って、 というとカミさんに怒られますが、 今回かなり客観的に 一人の高齢者が死に至る道筋、 というか「その時何が起きるのか」 を経験することが出来ました。 日本の高齢者医療の現場で 何が起きているのか? 自分の体験をもとにお伝えします。  私とカミさんの間では 常々 「何かあった時に 延命だけのための治療は行わない」 という話し合いをしています。 今回は義理の父のケースですが、 カミさんと義父、 カミさんの妹の三者で、 かなり前から 同様の方向性の 話し合いが行われていて、 義父が 晩年に意思疎通が難しくなって以後も、 カミさんと妹、 つまり義父の子供たちの間で 同じ結論が出ていたようです。 ところが義父は 最終的に典型的な延命治療である 「胃ろう」を行い、 その結果、 胃に入れたものを嘔吐して 誤嚥してしまい 「誤嚥性肺炎」で亡くなりました。 なんでこんなことになったのか?

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  • 「ジジイババアになっても、人生を謳歌する方法を探る。」 定年後、何をして過ごせば良い分からない。将来に希望を見いだせない。 そんな皆さんにハラハラドキドキの旅や冒険を通して、人生を楽しむヒントを紹介します。
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