目次
1.マイナンバー問題の本質
2.ハイパー駄洒落クリエーター
N氏のダジャレ日記
3.週刊物欲情報
4.近況
5.編集後記
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マイナンバーをめぐる
アレコレの騒動を聞いていて、
「いつから日本は
こんなに
本質を置いてきぼりにする
国になってしまったんだろう」
とつくづく思います。
今から40年前に
この議論がされていたら、
話は間違いなく
「戸籍制度は必要か」
という本質論に
シフトしていった筈ですが、
今では誰も
この問題に触れようともしません。
新聞は一行も書きません。
テレビも一言も言及しません。
社会全体と、
社会の木鐸たるメディアの劣化が
いかに酷いかを
物語っているような気がするのです。
一昔前の日本人の多くは、
日本における戸籍制度の問題点を
ある程度は認識していました。
勿論問題を認識した上で、
「日本には戸籍が必要だ」
という結論に達する人もいたでしょう。
それはそれで思想の問題だから、
別に問題視すべき話ではありません。
しかし今の様に、
現行制度の根本に
全く疑問を持たない人ばかりが、
矮小化された
マイナンバーの問題に
右往左往している状況は、
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