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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2023.8.16号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『解決できる環境問題(4) 脅すだけ・解決する方法はやらない政府』
◆政府の「不思議な政策」によって制限される日本人の生活
◆実際に日本で起きている問題とは。現在考えられる新しい概念
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
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https://www.mag2.com/archives/0001571196/
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『解決できる環境問題(4) 脅すだけ・解決する方法はやらない政府』
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◆政府の「不思議な政策」によって制限される日本人の生活
環境問題というのは奇妙なお化け屋敷のようなものだ。
温暖化にしても、ゴミ問題にしても、「線状降水帯による水害」にしても、も
ともと解決策があるものであるし、温暖化も含めて環境関係の予算をふんだん
に使っているのに、日本の国民にとって「効果のある解決策」は絶対にやらな
い!と政府や環境省は決意しているようだ。
その典型的なものが「海洋におけるプラスチックごみ」の問題である。カリブ
海の海岸にいるカメの鼻にストローが刺さっていたという環境運動家が撮影し
た怪しげな写真に、小池都知事と小泉環境大臣が直ちに反応して、レジ袋の有
料化や、ホテルでの歯ブラシなどの備え付け物を一掃する命令を出した。
海洋におけるプラスチックごみの問題は、その30%が中国船からの廃棄物、
残りのほとんども発展途上国からとわかっていて、OECD(先進国)がゴミ
を海洋に捨てているのは、わずかに2%、その中で日本からのプラスチックゴ
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