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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2023.8.9号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『解決できる環境問題(3) ギリギリの嘘をつく社会』
◆なぜ環境問題は解決しないのか。国民を騙すウソまみれの日本社会
◆法律でさえもウソをついている現実。リサイクル率の信じられない計算法
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『解決できる環境問題(3) ギリギリのウソをつく社会』
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◆なぜ環境問題は解決しないのか。国民を騙すウソまみれの日本社会
恐らくは、長い間のNHKの放送によって、誠実だった日本社会に「ギリギリ
のウソは許される」という風土が徐々に醸成していったのだろう。今では日本
社会のどこにでも「ギリギリのウソ」が蔓延している。
環境問題も、一向に解決しないのは、政府や環境が大切と言っている人に解決
する気がないことと、ギリギリのウソが蔓延しているからだ。
例えば、温暖化はCO2を減らさなければならないが、それが効果をもたらす
のに、最低でも50年、歴史的効果を重視すれば200年後になる。そうなる
と国民の約半分は、いくらCO2減少に勤しんでも、死ぬまで高温に晒される
ことになる。
もう一つの問題は、もともと環境を良くしようとしていないので、ウソを吐く
のが常態となっている。その極端な例が、1)原発、2)リサイクル、である。
二つとも政府や環境省、及び環境運動家は信じられないけれど、環境などはど
うでも良い、単に省益や自分の利益ぐらいしか考えていない。それを具体的に
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