▼第703号
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2023/07/10
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堀江貴文のブログでは言えない話
Vol.703 その3
毎週月曜日発行
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16.プレゼントコーナー
今週のプレゼントは、私も取材させてもらったことのある家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の開発者である、林要さんの書籍
【『温かいテクノロジー AIの見え方が変わる 人類のこれからが知れる 22世紀への知的冒険 』】
https://amzn.to/3O5rSlC
を2名様のプレゼントさせていただきます。
「AIが発達しシンギュラリティが訪れると人間の駆逐される」
これはちょっと前から話題になっている話である。テクノロジーの進化に不安を感じている人も少なくない。このメルマガにも、この手の質問が多く寄せられているが、私はAIの進化は仕事を奪うのではなく、仕事を助けて人間の生活を今以上により良いものにしてくれる存在だと考えている。
さて、そのAIを利用して誕生したペット型ロボットのLOVOT。本著の著者でありLOVOTの開発者である林さんは、ソフトバンクでPepperの開発をしていた人物だ。
林さんは開発をする際に「その進化は人を見つめているか?」を念頭に置いていたという。テクノロジーは人を豊かにしたのか、という本質の部分だ。そして、テクノロジーを使って人間に良い影響を及ぼそうとするのであれば、人類そのものを理解する必要があり、人間に寄り添う存在である必要があると考えている。それが林さんが考える、温かいテクノロジーの正体だ。
前述の通り、AIやテクノロジーへの不安から、それらを敵視する声も多くある。しかし、テクノロジーが幸せな未来を築くと感じられれば、多くの人は諸手を挙げてテクノロジーを礼賛するだろう。LOVOTを制作する中で、著者はこれを意識し続けた。そして、「近い将来、『人類とAIの対立』というテーマはもはやSFの主題として古典となり、生き物か機械かなど大した問題ではない温かい時代がやって来る」という結論に至っている。
著者の考えるAIやテクノロジーが人間を豊かにするための考え方とは? AI嫌い、テクノロジー嫌いな人にこそ手にとってほしい書籍だ。
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