□■□ 石原加受子の実生活に使える「意識のお話」 □■□
「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。
「自分を愛する」には、自分を核とします。
可能な限り自分の心に寄り添い、自分の心を裏切らない。
そして、自分の心を満たす。
そうなれば、自分の「願い」は、ストレートに叶います。
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□■【石原加受子】ネガティブな信念からスタートしている(2) ■□
●ネガティブな信念からスタートしている(1)
根底にネガティブな「信念」があると、どう転んでも、ものの見
方、捉え方、考え方、さらには言葉の遣い方、そのすべてがその
信念からスタートするのだと、つくづく思います。
しかも、そんなネガティブな信念は、ほとんどの人たちが無自覚で
す。
もちろん無自覚だから、自分が何をやっているのか気づきません。
なにをやっても、うまくいかない。
どう努力しても、人とうまくいかない。
それは、信念がネガティブになっているからだと言えるでしょ
う。
自分中心は、自分の身に起こっている出来事から、そんなネガテ
ィブな信念を洗い出します。
例えば、仲間外れにされるという相談が少なくありません。
その職場だけでなく、過去においても、異なる場所でも「そう
だ」ということであれば、それは自分の信念からスタートして起
こっているものでしょう。
あるときAさんが、
「こんなイベントを提案したいので、何か意見がありますか」
と、Bさんに尋ねました。
Bさんは、Aさんからみると、人間関係が苦手と映ります。
そのために、仲間に入れるようにと配慮して、Bさんに声を掛け
たのでした。
けれどもそのときBさんは、口にこそ出しませんでしたが、心の
中
で、
「なんで、俺にそんな面倒臭い話をもってくるんだよ。勝手に進
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