しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」Vol.509
02/07/2023
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● 最近のおきゃん //【自然に触れてきました】
● T2のほんわかん //【ステロイドを使う】【内視鏡と生検の結果】【治療と余命】【抗が
ん剤と副作用と猫】【猫にFMT】【しおちゃんにFMTを?】
● 疑問はすっきりわかったコロね //【抗がん剤の多頭飼いへのリスク】
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● 最近のおきゃん
【自然に触れてきました】
みなさん、おはようございます。2月に入りましたが、皆さんの地域はどのような様子
でしょうか?つい先日好奇心でボストンの天気を見ていたら、先日は最低気温が氷
点下24度となっていました!もはや冷凍庫の中より寒い日があったようです。一方
のベイエリアは内陸を除いて氷点下になることはあまりありません。我が家の近所
でも草花が萌え始めており、春の到来を予感させています。ボストンでは5月くらい
になると「やっと春」という感覚でしたが、こちらでは3月には春を実感できそうです。
冬が短いのは本当に嬉しいし楽しみです。寒くて外になかなか出られないのは楽し
くないですからね〜。
さて、先々週の天気が良い日にベイエリアでは最も高い「ディアブロ山」の山頂にド
ライブがてらでかけて来ました。標高は1200mほどなので、富士山の1/3くらいで
す。日本の他の山と比較すると、ディアブロ山は神戸の六甲山よりも少し高く、熊本
の阿蘇山よりちょっと低く、北海道の羅臼岳よりもちょっと低く、でも東京八王子の高
尾山の倍くらいの高さです。それなりに標高があるけれども、極寒になって植物が少
なくなるような標高ではありません。頂上からはベイエリアが360度見渡せて、非常
に素敵なところでした。野生のローズマリーやローリエの木がたくさん自生しており、
ひっこもとても喜んでいました。このディアブロ山は秋になると、「ある生き物」が大量
発生するそうで、それを見ようと観光客が訪れるそうです。その「ある生き物」は1
0〜11月が繁殖のシーズンで、ディアブロ山のあちこちをウロウロ…ウロウロ…と
徘徊しているそうです。そしてその生き物はなんと…「タランチュラ」だそうです!タラ
ンチュラといえば、真っ黒くてモフモフ毛が生えた巨大な蜘蛛ですよね!危険な毒蜘
蛛のイメージですが、そのイメージとは打って変わってディアブロ山でみかけるタラ
ンチュラは温厚な性質で、強く掴むようなことをしなければ噛み付いてくるようなこと
はないそうです。とはいえ、大型の蜘蛛がゾロゾロと歩いていたらちょっとギョッとし
ますね?見てみたいような、見てみたくないような心境です。また、ベイエリアはガラ
ガラヘビもいるので、そちらこそ注意が必要です。ハイキングコースから外れた藪や
日陰の岩陰や木々が倒れて重なっているエリアはガラガラヘビがいる可能性がある
ので注意が必要だそうです。
そんなことを知るとハイキングが怖くなってしまいそうですが、一方で北カリフォルニ
アには素敵な自然がたくさんあります。多かれ少なかれ自然には色々な動物がい
て、中には人間に危険な動物もいます。でも、タランチュラやガラガラヘビは蚊のよう
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