こんにちは、風水師の黒門です。
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風水雑記74
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先日は、調候用神の講義を行いました。
調候用神は、扶抑用神とは別視点で命式を分析する方法です。
調候用神の基となるのは「窮通宝鑑」と言う文献で
徐楽吾が注釈を入れて1937年に出版されたものです。
徐楽吾は「滴天髄」「子平真詮」「窮通宝鑑」を三大名著としており
四柱推命を学ぶ者の必読書となっています。
この窮通宝鑑は、明末頃にの余春台と言う人が書いた「欄江網」とい本が
基になっています。
「欄江網」は刊行された本ではなく私家版として、
一部の弟子にのみ渡された本のようです。
欄江網は、その後、後代の人達に写本として伝えられ
光緒年間に写本が社会に流通した模様です。
窮通宝鑑は、写本が繰り返されるうちに、
多くの人手により、加筆や編集が繰り返されたと思われます。
実は欄江網には、「造化元鑰」という別の写本があります。
造化元鑰も、徐楽吾が注釈を入れた本が
1941年に完了しましたが、
徐楽吾の生前に出版されることはなく
1949年に、徐楽吾は上海で没しました。
そして造化元鑰の原稿は、韋千里によって1966年に
刊行されています。
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