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第252回 ビットコインはどこまで上がるのか?今後の展望、税務とブロックチェーン その2
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▼今回の記事
今回も、個人投資家が「テレグラム」で注目する動きを紹介する。ビットコインはあいかわらず上昇している。これからの相場の動きに対して楽観的なムードになっている。一方、「テレグラム」では慎重な見方もある。それがどういうものなのか紹介する。
次のメインテーマとして、税務とブロックチェーンのその2を掲載する。各国の取り組みの内容が中心だ。
▼300万円まで到達したビットコイン、今後は?
先週から今週にかけて、ビットコインの上昇が続いている。300万円の王台に乗った。これは大手取引所、「FTX」の破綻前の水準だ。世界の取引所におけるビットコインの流入量(買い)と流出量(売り)との割合を見ると、今週もビットコインは上昇基調にあるように見える。以下である。
先週
・流入割合 58.35%
・流出割合 38.71%
・予想価格 2万0192ドル~2万0958ドル(約258万円~266万円)
今週
・流入割合 61.97%
・流出割合 36.65%
・予想価格 2万2458ドル~2万3334ドル(約287万円~298万円)
いつものように、予想価格は現在の実勢価格とほぼ一致している。現在、1月23日現在で297万円程度で取引されているので、この流入割合(買い)と流出割合(売り)の割合から予想された価格の範囲とほぼ一致している。
●なぜ上昇しているのか?
前回の記事ではデータ分析会社の「Glassnode」の分析などを紹介し、ビットコインは上昇しても短期的には270万円台が限界になるとの見方を紹介した。しかし、日曜日には300万円を突破したので、この「Glassnode」の予想は的中しなかった。今回、ビットコインの相場が連動していると見られているナスダックの相場よりも、ビットコインの上昇幅が大きかった。では、なぜビットコインは上昇したのだろうか?ビットコイン独自の理由がありそうだ。
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