辛坊治郎メールマガジン　第６１７号　１月１３日発行「コロナ対策の実態」

────────────── 目次　　 1. コロナ対策の実態 　 2. ハイパー駄洒落クリーター 　Ｎ氏のダジャレ日記 3. 週刊物欲情報 4. 近況 5. 編集後記 ────────────── 　年末に台湾、 先週末はマレーシア経由で タイのバンコクに行ってきました。 両国、地域共に入境に際して コロナ検査もワクチン接種証明も 入国審査書も税関申告書も無く、 パスポートを提示するだけで 入境出来ました。 コロナ前、 昔は多くの国で 入国カードを書かされたり 手荷物検査などがあったんですが、 基本的にこの作業が無駄と分かり、 よほどの特殊な国でない限り、 これらの手続きはありません。 しかし日本は 私がバックパッカーとして 初めてヨーロッパに行った 45年前とほとんど同じ 手続きが取られています。 出入国カードの記入は さすがになくなりましたが、 税関申告書は、 書式からなにから 45年前と全く同じです。 それどころか 最近「電子申告」なんてものが導入され、 むしろ昔より 手続きが煩雑になっています。 今のところ電子申告の制度を使わず、 紙の申告書に記入して 昔ながらの グリーンランプの検査カウンターで 荷物チェックを受ける方法も 選択できます。 こんなことやってる国は