今週のざっくばらん
Society 5.0A
私も「有識者」の一人として協力させていただいた、Web3.0政策推進室から「Web3.0事業環境整備の考え方」という資料が発表されたので、目を通したのですが、そこに「Society 5.0」という言葉が何度か出てくるので、少し調べてみました。
Society 5.0とは、日本政府による「第5期科学技術基本計画(2016年)」のキャッチフレーズであり、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、新たな未来社会」のことだそうです。
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、という意味で、Society 5.0 と呼んでいるあたりのセンスは、悪くないと思いますが、Web3ほど浸透はしていません。私にとっても、初耳ではないような気がしますが、全く記憶に残っていなかったので、マーケティングとしては失敗と言えると思います。
実際のところどうだろうと、Twitterでアンケートをとったところ、以下のような結果でした(801票)。
何を意味するか理解している。 7.6%
漠然としたイメージしかない。 17.6%
聞いたことはあるが、意味は知らないし、興味もない。 14.1%
聞いたことがない。 60.7%
日本政府が定義したSociety5.0の説明を読んでいて思ったのですが、定義・目標・メリット・課題などが混在しており、それが分かりにくく
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