━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
元証券会社社長・澤田聖陽が教える「投資に勝つニュースの読み方」
Vol.154
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ 2022年12月20日発行 /
◎目次
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ニュース解説
「インフレは一時的」発言のトラウマ?
パウエルFRB議長は慎重な姿勢に終始
・読者からのご質問の受付について
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
………………………………………………………………………………
「インフレは一時的」のトラウマ?
FOMC後のパウエル議長は慎重な姿勢に終始
FRBは12/14のFOMCで50bpsの利上げを行い、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを4.25~4.5%とした。
FOMC参加者の予想中央値では、2023年末の政策金利は5.1%、2024年末には4.1%となっており、いずれも9月時点での予想よりも高い数値となっている。
FOMC後のパウエル議長の会見では、「インフレ率が持続的な形で2%へと低下していると委員会が確信するまで、利下げが検討されることはないとみている」「物価安定を回復させるには、景気抑制的な政策スタンスをしばらく維持する必要がありそうだ」といった、タカ派的な発言がされたことにより、12/14~12/19の4営業日でNYダウは1,351ドル(約4%)下落、NASDAQ総合指数は710ポイント(約6.3%)下落した。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)