話せる英語と話したい英語の大きな違いーーVol.300

こんにちは河合薫です。 本メールマガジンでは「健康社会学」を軸に、時にシリアスに、 時に面白く、時にお色気も交えながら生き方・働き方を考える 情報をお届けします。 月末最終号はいつものラインナップを変えて「読者のみなさんの ご意見」をできるだけ多くお届けします。 たくさんのご意見ありがとうございました。 メルマガではみなさまからの活発なご意見もどんどん反映させ ていきますので、kaorunseizin@gmail.com までお寄せください。 ※バックナンバーはこちらから購入できます。 コンテンツには連載形式になっているものもありますので、 途中からご購読の方はお読みいただければ幸いです。 http://www.mag2.com/archives/0001677062/ デキる男は尻がイイー河合薫の『社会の窓』　Vol.300祝！！ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :: 目次 ::　 0.お知らせ 1.今週の裏返しメガネ----話せる英語と話したい英語の大きな違い 2.ザ・GIRON----「オレにも言わせろ！」 3.近況----インタビューご協力のお願い 4.体調予報 5.出演情報・著書のお知らせ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 0.お知らせ 新刊が12月7日に発売になります。 タイトルは『50歳の壁　誰にも言えない本音』です。 インタビューで語られた40代50代の複雑な胸の内を紹介し、健康社会学的 に有効と思われる対処法を書いています。 今回は夫婦関係や友人関係、親との関係性なども取り上げました。 プロローグの一部を抜粋して、今回と次回に分けて、本メルマガで紹介します。 アマゾンで予約できますので、ぜひ一冊お求めくださいませ。 https://amzn.asia/d/3M1u6W7 【磯野波平、五四歳の衝撃】 ある時、波平さんが実は五四歳だったと知り、軽くショックを受けました。 はい、あの磯野波平さん。子どもの頃、毎週日曜日の夕方に家族と見た 「サザエさん一家の大黒柱」です。 私の記憶の波平さんは、どこからどう見てもおじいちゃん。心もとない頭部や、余裕 ある立ち振る舞い、盆栽を趣味にしていることからも、間違いなく「お年寄り」でした。 なのにまだ、五四歳。まさかまさかの同世代です。 高度成長期の男性の平均寿命は六〇代、定年は五五歳でしたから、波平さんの風貌も、 あの時代では納得なのかもしれません。しかし、よくよく考えてみれば、私自身かなり 大人になるまで、「五〇歳=終わりに近づいた人」と思っていましたので、令和の