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「キャバクラ代を経費で落とす方法2」「今さら人に聞けない会計基礎知識1」「なぜ先進国で日本の賃金だけ下がっているのか?」

大村大次郎の本音で役に立つ税金情報
  • 2022/11/16
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最近、日本人の賃金が安いということがよくビジネス誌などで 言われるようになりました。 また2020年のOECDの公表データでは、日本人の給料は韓国 より安いことになっていました。 OECD加盟国の中で、日本の平均賃金は22位であり19位 である韓国よりも年間で38万円ほど安くなっているとい う結果が出たのです。 ところで昨今、日本企業は、世界中に工場をつくったり子会社 をつくったりしています。 欧米でも日系企業で働いている人はたくさんいるのです。 では、欧米の日系企業の従業員も、日本と同様に賃金が据え置か れたのかというと決してそうではありません。 欧米の日系企業の従業員たちは、他の欧米企業の従業員たちと 同様かそれ以上に賃金は上昇しているのです。 欧米では政府の定めた最低賃金が年々、段階的に上昇しており、 また他の大企業も賃金を上昇させているので、日系企業だけが賃 金を下げるわけにはいかないのです。 欧米の労働者は日本の労働者よりも20~30%賃金が高いです が、欧米の日系企業もその高い賃金は支払っているのです。 賃金が据え置かれ下げられてきたのは、日本のサラリーマンだけ なのです。 なぜ日本のサラリーマンだけが賃金が下げられてきたのでしょ うか?

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  • 大村大次郎の本音で役に立つ税金情報
  • 元国税調査官で著書60冊以上の大村大次郎が、ギリギリまで節税する方法を伝授。「正しい税務調査の受け方」や「最新の税金情報」なども掲載。主の著書「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)
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