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第241回 出揃ったビットコインの長期予測、いま注目されているプロジェクト その2

ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第241回 出揃ったビットコインの長期予測、いま注目されているプロジェクト その2 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 ビットコインは上昇している。そうした相場を背景に、ビットコイン相場の長期予測が「テレグラム」で注目されている。それを詳しく紹介する。 次にメインテーマとして、いま注目されているプロジェクトとそのトークンを引き続き紹介する。有望なものが多い。 ▼上昇するビットコイン 先週から今週にかけての目だった動きとして注目すべきなのは、ビットコインの安定的な上昇である。それにけん引されて、主要なアルトコインの相場も上昇に転じている。11月7日現在でビットコインは307万円で取引されている。過去5日間では3.10%の上昇だ。ナスダックやダウが比較的に低調であるにもかかわらず、ビットコインは安定的に上昇している。 これを見て、ビットコインと株価との連動は解除され、ビットコインは金のようなリスク回避資産としての認知が進んでいるとの論説も目立つようになっている。いま、特にヨーロッパの主要国の経済がウクライナ戦争の余波で軒並み不況に入ろうとしている。そのような状況で、リスク回避資産としてのビットコインに注目は集まりそうだ。 ●ナスダックやダウよりも変動率が低い たしかに、ビットコインの相場と株価との連動性が解除される方向に向かうなか、ビットコインのボラティリティー(変動率)はナスダックやダウよりも低くなっていることが確認されている。これは、ビットコインが安定した上昇過程に入ったことを示している。これは多くの専門家が指摘している。 たとえば大手暗号通貨投資会社、「ARK Invest」のアナリストであるYassine Elmandjraは、同社の最新レポート、「The Bitcoin Monthly」で次のように書いている。 「歴史上初めて、ビットコインはS&P500とナスダックの両方よりもボラティリティが低くなっている。前回ボラティリティがこれほど低かった時、ビットコインは1年足らずで9000ドルから6万ドルへ上昇した。」 また取引プラットフォーム、「Gemini」の共同創業者であるTyler Winklevossは、2021年のように暗号市場が市場全体の軌道の先行指標として機能し続けるとの考えを明らかにした。「ビットコインは最初に暴落した資産クラスであり、再び上昇する最初の資産になるだろう」という。 さらに、著名なアナリストであるDavid Puellは、先の「The Bitcoin Monthly」で、ビットコインは一般の通貨よりもボラティリティーは低下しているとして、次のように書いている。

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  • 昨年から今年にかけて仮想通貨の高騰に私たちは熱狂しました。しかしいま、各国の規制の強化が背景となり、仮想通貨の相場は下落しています。仮想通貨の将来性に否定的な意見が多くなっています。しかしいま、ブロックチェーンのテクノロジーを基礎にした第四次産業革命が起こりつつあります。こうした支店から仮想通貨を見ると、これから有望なコインが見えてきます。毎月、ブロックチェーンが適用される分野を毎回紹介します。
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