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欧州議会公聴会でファイザー幹部がワクチンが感染を止められるかどうかの実験をしていなかったことを公表し大問題に

今市的視点 IMAICHI POV
  • 2022/10/15
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*******************************************************       今市的視点 IMAICHI POINT OF VIEW     金融、経済、政治、企業といった領域でのニュースや     トピックスをテーマに独自の視点で鋭く切り込みます     ツイートアカウント @imaichitaro     よろしかったらフォローもお願いします。             10月15日号 ********************************************************** 欧州議会公聴会でファイザー幹部がワクチンが感染を止められるかどうかの実験をしていなかったことを公表し大問題に 国内では壺のカルトと自民党政権との関係がどこまで 行っても切れないとか頼みもしないのに紙の健康保険 を廃止してマイナカードに統合するなどという話で マスコミ報道は大騒ぎになっていますが、欧州では コロナワクチンを巡って公聴会でファイザー幹部が とんでもない事実を公表し大問題になっています。 今週12日に起きたことですが、欧州議会の公聴会で 質問にたったRob Roos 欧州議会議員がファイザーの 役員の1人であるJ.Smallが新型コロナのワクチンを 導入した時点では当該ワクチンの感染を止めるかどうか については何の実験もしていないことを認めました。 いまさらなんやそれという話ですが、どこかのネット サイトで湧き出た噂ではなく公式的な欧州議会の公聴会 で所属議員が質問しファイザー役員のひとりが本当に そう答えたわけですから驚愕の事態で、ファイザー側 はとにかく科学のスピードで状況を動かさなければ なかったため、ワクチンが市場に出回る前にまともな テストをしていなかったことをいまさら明らかにして しまったことになります。いうなればまともな治験を 省いていきなり市場にワクチンを供給することで ぶっつけ本番の実証実験をしてしまったことが明らか になったというわけです。 ■ワクチンを接種しないものを誹謗し攻撃した主要国の首脳は一体何だったのか ワクチン接種を巡っては多くの国の首脳が問答無用の 接種を強要しそれを拒否したものには猛烈に罵る言葉 を浴びせかけたのは記憶に新しいところです。米国の バイデンは新型コロナ感染はワクチン未接種者による パンデミックであると声高に発言しましたし、カナダ のトルドーもワクチン未接種者を人種差別主義者と 呼んでいました。しかし現実はまともなテストを行って いないことからどれだけの副反応がでるか、だれに このワクチンが適していないのかはまったくもって藪 の中の話で、ワクチンを打ちさえすれば他人にコロナを うつすことはないという話も完全なデマであることが 今頃判り始めています。健康保険を無理やり廃止しよう と画策する本邦の河野大臣もワクチンについては驚く ほどその効能について自信をもっていましたがいまさら デマクラシーになりかねない状況となっています。 ■副反応がでたり接種不適格者が続出するのは当たり前 まあまともな治験もやっていないということですから 想定外の副反応や実は接種不適格だった人が接種 してしまってとんでもない状況に陥ることがあるのも 実に頷ける状況です。ただ今頃ファイザーが平然とこん な戯けたことを言い出すのはなぜなのかということを 考えてみますと、導入をした各国との契約ではとにかく ワクチン自体に何等かの瑕疵があってもファイザー社を 一切訴えないといった条項がビルトインされているから こそ悪びれることもなく本当にことを開示しはじめている のではないかと思う次第です。 その一方で今回話題になった欧州議会の公聴会でもう一つ クローズアップされたのがまともにやったかどうかも判ら ないこのワクチンの治験開始の時期の問題でした。 中国がコロナのDNAを発表したのは2020年1月11日 ですが、ファイザーはその直後の2020年1月14日には ワクチンの治験を開始しているということです。これに ついては議会で問い詰められたもののファイザーは回答を 拒否しています。イギリスのGBニュースでは今回の ファイザーの件を連日相当な時間を使って伝えています からもはや陰謀論などという軽々しい言葉で括ること は出来なくなっています。しかし本邦では全く触れられ ていないことには凄まじい違和感を覚えるところです。 政権が壺とつながっていることすら排除できない現状 なのに国内では一切メディアも話題にしないというこの 特殊な状況は全く理解できないものがあります。 この問題、早晩欧州発で世界的に大きな疑義を巻き起こす ことは確実のようでワクチンについて余計なことは言うな という各国の姿勢が大きく問われることになるのはほぼ 間違いのない状況になりつつあります。新型コロナは まだ完全に終焉していない訳ですから非常にクリティカル な問題ですがこれ以上蓋をしておくわけにはいかない ところに差し掛かっています。

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