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第229回 暗号通貨の先週の動き、遺言と遺産相続のブロックチェーン その2
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▼今回の記事
今回もいつものように、先週から今週にかけてのビットコインを中心とした暗号通貨の全体的なトレンドと、今週のビットコイン価格の予想を掲載する。次にメインテーマとして、遺言と遺産相続の分野で注目されているプロジェクトを複数紹介する。
▼上昇しているビットコイン
ビットコインはゆるい上昇トレンドに入っている。330万円を越え、この1カ月ではもっとも高くなっている。8月15日現在は、330万円台前半で取引されている。
そうした上昇トレンドを背景に、先週も比較的に明るいニュースや予測が多かった。今回も「テレグラム」などのSNSで個人投資家が注目しているニュースや動きをいち早く紹介する。
●比較的に楽観的な予想
なかでもやはり注目されていたのは、アナリストの楽観的な予測である。
SNSで膨大なフォロワーを持つ有名な暗号アナリストとトレーダーであるジャスティン・ベネットは、自身の分析を公開し、ビットコインが間もなく50%の上昇を見せると述べた。
アナリストは、ビットコインが2万4500ドル(約323万円)を超えることができれば、通貨は簡単に2万6500ドル(約350万円)に上昇することになると、彼の11万人のユーチューブのファンに通知した。現在、ビットコインは2万4500ドル(約323万円)以上で取引されているため、この目標の達成は明白のようだ。
さらにベネットは、ビットコインをが2万6500ドル(約350万円)を越えると、ビットコインは現在の取引価格から46%の大幅な上昇になる可能性があるとした。それが実現するためには、3万ドル(約396万円)が抵抗線になるが、それを突破できれば、価格は次のターゲットである3万8000ドル(約501万円)に到達する可能性が高い。
またベネットは、アメリカのインフレ率は常にビットコインの値動きに影響を与えているので、もしインフレ率が低下した場合、利上げが一服して強気な相場になるとしている。8月10日、消費者物価指数(CPI)が発表され、7月の米国のインフレ率が8.5%に急低下したことが確認された。これはビットコインの相場を押し上げる要因になることは間違いない。
ジャスティン・ベネットは、ユーチューブで非常に人気のある暗号通貨のアナリストである。短期の予測の的中率の高さには定評がある。すでに現在の相場は上昇トレンドに入る2万4500ドル(約323万円)を越えているので、3万8000ドル(約501万円)になるのは時間の問題かもしれない。注目したい。
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