[発想源]6470：ご足労を考える時代　(Sp882-2/2)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆【ビジネス発想源】 [Special] http://www.winbit.biz/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2022/07/24　 Daily Mail Magazine by M.Hironaka ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　『ビジネス発想源 Special』第882号、第2部です。 　第1部と併せてご活用下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●今週の週替わりコンテンツ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　●今週の「インプット発想源」 　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　　日々の生活の中で、少しでも発見や視野を増やす 　　ちょっとした個人的方法を紹介するコーナー。 　───────────────────────── 　【第32回】 理想より論拠を見る 　先日も参議院議員選挙があったが、 　私はこれまでどの選挙も投票に行っている。 　候補者はマニフェストを掲げることが大事だが、 　私はあまりマニフェストは見ていない。 　というのは、日本の選挙では 　（海外の選挙は全く知らないが）、 　マニフェストとは政策を語っているのではなく、 　ただ理想を述べているに過ぎないからだ。 　消費税を何％にしますとか、 　子どものいる家庭に何万円の援助をしますとか、 　いろんなマニフェストが掲げられる。 　どれももちろん、良い話ばかりである。 　実現されれば、もちろん良いことだが、 　「だから投票する」という人は、 　かなり頭が弱いと言える。 　なぜなら、そこで選ぶのであれば、 　「良いことを言ったもの勝ち」だからである。