私の尊敬する林真理子さんが日大の理事長に内定した。
読売新聞によると「複数の関係者によると、選考委員会は外部の4人と学内の2人で構成している。他大学の学長経験者や元官僚らを軸に人選を進めたが、辞退が相次ぎ、卒業生の林氏が浮上したという。」
何と失礼な話だろう。
最初から林先生に頼むくらいでないと本気の改革と言えない。
どうも世間の印象では、お飾り的に思っている人も少なくないようだが、おそらく本気で大学を変えてくれるだろう。
というのは、アドバイザーにしても、あるいはすごいスタッフを引き抜くにしても人脈がすごいからだ。政財界の重鎮、音楽やスポーツの世界のトップランナー、さらに学者や建築家。毎週、週刊朝日で、対談を持たれているが、人徳なのだろうが、ほとんどの人と仲良くなられるようだ。
こういう人が協力してくれれば相当の改革ができる。
日大に限らず、今の大学のいちばんの問題点は、優秀な人が教授にならないことと、密室でいろいろなことが決まることだ。
おそらく、この伏魔殿で林先生はいろいろとご苦労なさると思うが、それを打ち破れば、かなりの改革ができる。
私が思うに、伏魔殿を伏魔殿にしないことが先決だろう。
理事会と教授会をユーチューブなどネットで生中継したら、いじめや意地悪は難しくなる。
そして、これまで密室のように思われていた日大の意思決定がオープンになればすごいだろう。
ここをオープンにできたら、林先生の人脈で優秀な人材をスカウトして、それを教授会にぶつけることができる。
オープンにしないと、いろいろと難癖をつけて、その人材が選挙で落とされたりするのだろうが、オープンになれば、露骨に反対もできなくなるだろう。明確な反対理由がないと優秀な人材をはじくことはできない。
かくして、優秀な教授、優秀な学部長をそろえれば、相当いい大学になる。
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