前回のメルマガでも書きましたけれど、マスクに関しては、多くの人たちの間で、
同調的圧力を超える「心理的な問題」となっているはずで、
ある種の回復プログラム的なことを実施しないと、難しい気がします。
特に就学前の小さな子どもたちにしてみれば、
たとえば、現在幼稚園児くらいの子どもたちの場合、
「物心がついた頃から自分も含めて全員がマスクをしている社会」
で生きてきたわけで、
「社会というのはみんなマスクをしている場所」
と思い込んでいる可能性があります。
それを是正しなければなりません。
全員がマスクをしているのは異常な社会だということを教えなければいけません。
おそらく、乳幼児だけではなく、普通の若者たちにもそれが必要です。
最近以下のようなタイトルの報道がありました。
(報道) マスク着用「緩和すべき」70代最多、「緩和すべきでない」は20代以下で最多…
https://www.fnn.jp/articles/-/363833
これはタイトルの通りでして、
> 「マスク着用を緩和すべき」と答えた割合が最も少なかったのが20代以下で
> 36.9%だったのに対し、最も多かったのが70代以上で58.1%だった。
ということで、高齢の方々は、「マスクはもうええじゃろ」となっているのに、
若い方々は、
「まだマスクは必要」
となっている。
心理的な刷り込みが深刻になっていることを示しています。
そして、町中で見る限り、「特に女性」が厳しい心理に陥っていると思います。
若い女性がマスクを外しているのをほぼ見ないのです。
「若い」というのは曖昧な年齢区分ですが、
三十代くらいから小学生くらいまで女性はとにかくマスクをしている。
マスクを外しているのは、むしろマスクをしてほしい変なジイサンとか、
私のようなイケメンの男性くらいです(いい加減にしろ)。
このマスク着用に対して、前回は、ストックホルム症候群と書きましたけれど、
PTSD(心的外傷後ストレス障害)の一種だと考えれば、
若い人たち、あるいは若い女性が陥りやすいのも理解できます。
たとえば、パニック障害はPTSDから発展することが多いですが、
すべての年齢層でパニック障害になる可能性はあるとはいえ、
PTSD由来のパニック障害の中心は若い世代だと思います。
そして女性が多いです。
現在、マスク着用は十分に「心的外傷」となっていると思われます。
コロナとか、感染が……とかはもう関係ないです。
その「心的外傷となっているものから離れられない」ということになっている。
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