ゴールデンウイークボケで曜日の感覚がなくなっていて、本日発行というのを忘れていた。読者の方からメールをいただいて、あわててこのメルマガを書いている。ということで発行が数時間遅れてしまったことを心からお詫びしたい。
『テレビの重罪』という本を書いた。
来週あたりから書店に並ぶはずだ。
実は、2010年に『テレビの大罪』という本を書いて、もうちょっとで10万部というベストセラーになったことがある。
そして、そこでテレビによって殺される人の話を書いた。
自殺報道が自殺を増やすとか、やせすぎモデルを追放しないので毎年100人くらいの若い女性たちが拒食症で亡くなっていることなどを書いた。
自殺報道のガイドラインは20年以上前からWHOが勧告を出しているが日本のテレビ局は相変わらず無視して毎年2万人以上の自殺者が出ている。
視聴率を稼ぐために、たとえばいじめで子供が自殺した時に大々的に報道して、自殺者を前年の倍くらいに増やしたこともある。ところが正義の味方面をしていじめをなくせと大合唱し、学校ではニックネームで呼ぶことも許されなくなったのに、自殺報道のガイドラインは守られない。
『テレビの大罪』でボロクソに叩いて以来、少し変わったことといえば、申し訳程度に命の電話などの連絡先がテレビ画面の端に出るようになったことだが、これも人員が増やされていない(自民党政府が自殺対策をまじめに考えていないからだが)ので電話がまったく通じないそうだ。これで絶望して自殺を決行する人もかなりの数でいるだろう。
それ以上に犯罪的なのは、犯罪的なのは、自分たちの年収1500万円を守るためと、自分たちの快楽のために、人殺しをやることだ。
これもWHOがアルコール問題に取り組むためにいろいろなガイドラインを出している。
その中に飲酒シーンのCMをやるなというのがあるが、広告収入が減るのを恐れてとしか思えないが、まったく守る気配がない。酒をグビグビ飲むCMに出ているタレントに人の命を語る資格などない。アルコールは年間35000人の日本人の命を奪っていると推定されている。自分の出演料のためにそんな大量殺人の片棒をかつぐ人間に命の大切さを論じてほしくない。
痩せすぎモデルを追放しないのも、若い女性の命が犠牲になってもやせた女性と遊びたいからだろう。あるいは、芸能プロダクションからのリベートもあるかもしれない。
今回の本をあえてこの時期にだしたのは、そんなに人を殺しているテレビが主体になって、コロナ騒ぎでは人の命が大切だと言って、移動の自由や会食の自由などの基本的人権を奪ってきたからだ。
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