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第690回 始まったグレート・リセット、ウクライナで本当に起こっていること 前半、驚くべきペンタゴンの最新レポート

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第690回 始まったグレート・リセット、ウクライナで本当に起こっていること 前半、驚くべきペンタゴンの最新レポート …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 ロシア軍のウクライナへの軍事侵攻で、「グレート・リセット」のスイッチがまさに入ったかのような状況になっている。しかしウクライナ情勢では、日本を含む西側の報道が現状を正しく伝えることはほとんどない。大本営発表のように一方的な情報しか流れない。 この状況は、これから「グレート・リセット」の変化に適応して生きて行かねばならない我々には、あまりよくない。そこで今回は、ウクライナで本当に起こっていることを紹介し、これからなにが起こるのか書くことにした。長くなるので、前半と後半の2回に分ける。 次に、ペンタゴンはイギリス紙の「情報公開法」に基づく求めに応じて公開した1547ページにも及ぶUFOと地球外生物に関する報告書の内容を紹介する。驚くべき内容だ。 ▼「グレート・リセット」とウクライナの真実だ それでは早速今回のメインテーマを書く。すでに新型コロナウイリスのパンデミックで「グレート・リセット」のスイッチは入った感があるが、ロシア軍のウクライナ侵攻で「グレート・リセット」のプロセスが本格的に始動しつつある。その状況を解説し、今後どのような状況になるのか解説する。我々が今後の変化に適応し、生きて行くためにも必要な現状認識になる。 筆者は2014年の初頭からだが、これから管理できない社会矛盾の噴出による予想外の変化が起点となり、最終的には高度管理社会と呼ばれるような、国家が国民を一元的に管理する社会主義的な社会へと動いて行くのではないかと強く感じた。この管理社会化に向かう方向性はいまは「グレート・リセット」と呼ばれているが、筆者はこの方向に本格的に向かうスイッチは遅くとも2025年、早ければ2022年にも入れられるのではないかと見ていた。 昨年発刊した「グレート・リセット前夜 2025年の世界と支配者たちの最終工作」という本にも、そのように書いた。グローバリストの牙城、「外交問題評議会(CFR)」の影響が非常に強いバイデン政権であれば、「グレート・リセット」への過程は加速すると思った。この本では、バイデン政権になるとロシアとの緊張は非常に高まり、ウクライナで戦争が始まる可能性についても言及した。もしそうなれば、それが新型コロナウイルスのパンデミックから始まった「グレート・リセット」をさらに加速する要因になる可能性が高いとも指摘した。 そしていま、実際にウクライナで戦争が始まってしまったわけだが、たしかに「グレート・リセット」に向けたプロセスは加速している。 ●現実を反映していない大本営発表 日々のニュースはウクライナの戦場の光景に溢れている。恐怖に脅える市民、泣き叫ぶ子供たち、がれきの山と化したかつての美しかった街、無造作に放置された市民の遺体などの光景を見て、胸を痛めない人はいないはずだ。こうした光景を見るにつけ、やはり筆者も胸が張り裂けるほどの痛みを感じる。 この状況に怒りを感じ、いきおいロシアを憎む気持ちは分からないではない。しかしながら、感情的になってしまうと、なにが実際に起こっているのか認識することができなくなる。その結果、現状認識の狂いから、これから本格化する「グレート・リセット」に適応できなくなる可能性もある。 いま日本を含めた西側のウクライナ戦争に対する報道を見ると、特定のシナリオをフィルターにして現実を切り取るような報道しかなされていないように思う。そのシナリオとはロシアの悪魔化である。このシナリオに合致しない情報は切り捨てられ、善のウクライナと悪のロシアが対峙する勧善懲悪のイメージばかりが喧伝される。これは戦前の大本営発表に近い状況だと思う。

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