久しぶりに寿司屋に行くと、3月22日から4月24日がリバウンド警戒期間になっていることを初めて知った。
まんぼうが終わり補助金が打ち切られたというのに、店にくるなというような張り紙を出さされる飲食店は本当に気の毒だ。
いつになったら平穏な日が戻るのだろうか?
情報番組を見ていると、意外な事実を思い知らされた。
ルーブルのレートがウクライナ開戦前に戻っているのだ。
経済制裁がまったく効いていないことを意味している。
いっぽうで、円相場のほうは下がり続け、130円くらいになりかねないという。
要するに経済制裁ではロシアはまいらないが、日本の経済は弱体化していくということを意味している。
実際、ガソリン価格も小麦価格も上がり続け、値上げラッシュとなっているが、実はそれが本格化するのはまだこれからだということだ。
そして日本の経営者たちは強欲なので、「ウクライナ問題でウクライナを応援するので、君たちが苦しい生活になるというのなら、私のほうでも少しでも苦しみをわかちあいたい」とでも言って、従業員の給料を上げるのなら話はわかるが、自分たちは苦しまず、従業員が苦しめというのが日本の経営者だから、彼らは円安で儲かるようになっても、賃上げはしないだろう。
結果的に、ウクライナの味方をすることで損をするのは庶民だけだ。
ロシアの庶民の生活は、ほとんど変わっていないようだ。
ロシアの中で反プーチンの声が上がっているというような映像や、反戦の市民がいる映像はいくらでもあがっているのに、ロシアの一般庶民が経済制裁で苦しんで、行列を作っているとか、生活が苦しくなったというような映像は流れてこない。
実際には、そういうことが起こっていないとしか思えない。
テレビは、ロシア人はどんどん苦しくなると報じ、反プーチンの声が高まると報じるが、アメリカとのつきあいで苦しい生活を強いられるのは、よほど日本のほうなのに、「正義と人道のためにがまんしましょう」ということさえ言わず、がまんさせられていることへの隠ぺいを続ける体質は、コロナワクチンの副作用隠しに通じるものを感じて非常に不愉快だ。
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