おはようございます。
八木翼です。
多くの米国債の3,5,7年は10年ものの債券利回りを下回ったようですね。
通常、債券は期間が長いほどリスクプレミアムが高いため、金利は高くなりますが、それが逆になっているということです。
なぜそのようなことになっているかというと、3,5,7年米国債が10年米国債に比べて、極端に売られているからです。
これはFRBがこれまで短期債を買い続けていたのですが、FRBが買わなくなったため買い需要が減少し、売られ過ぎているためだと思われます。
これは不景気の前兆とも捉えられていて、2年もののイールドカーブ反転も目前になっています。
もちろん、インフレ懸念が収まっていませんのでFRBは金利を下げてこのカーブを通常に戻すことはできません。
この状況では銀行も短期で借りて、長期で貸すという銀行のビジネスモデルも崩壊するため、儲けることはできません。
こういう状況で収益性の低い企業には注意した方がいいです。
ニュースを見てみましょう。
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