アメリカが流したプーチンのパーキンソン症状とこれまでの言動の変化からプーチンの精神状態についての取材をいくつか受けた。
確かに今回の戦争では計算通りにいっていないこともままあるようだし、市民への攻撃も始まって、やっていることはかなり残虐だ。
だからといって、プーチンが気が狂ったとはいえないだろう。
実際、チェチェンやシリアでやったことと比べると、プーチンの残虐性は前よりましなくらいだ。
多少は、ウクライナ人にはそこまで残虐なことはできないと思っている可能性すらある。
このタイミングがおかしいという考え方もある。
私も中国の台湾攻撃と足並みをそろえたほうが成功の可能性は上がるとは思う。しかし、今のタイミングでも最終的には勝てると踏んだのだろう。
彼としては、原油不足の時期がいいタイミングと踏んでいた可能性もある。
実際、なかなか本格的な経済制裁に入れない。
私に言わせると、プーチンに悪い学習をさせたのはアメリカだ。
原爆を落とし、市民無差別爆撃を起こしても、反米感情がほとんど起こらず、その後も米軍がレイプ殺人を何件もやっても、アメリカ様には守ってもらっているからとありがたがる国をみると、力で抑えつけた方がいいという学習をしてしまう。
その後、アメリカは南米で気に入らない政権ができても、力で抑えつけたが、南米で反米の国もベネズエラくらいしかない。
パレスチナにしても、イスラエルと組んで思い切り力で抑えつけ、その国の一般市民も子どもも殺してきたが、パレスチナ支配も既成事実化している。
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