私の予想に反して、ロシアがウクライナ攻撃を今のタイミングで行った。
ロシア非難を正義の味方面をして行うが、どのワイドショーでも、次のコーナーではコメンテータがニコニコしながら別のことを楽しんでいる。
基本的に他人事ということだろう。
もし、日本が本当に中国なり北朝鮮なりに攻撃されたら、編成を変更して、一日中この話題でもちきりになるはずだ。
そういう点では、北朝鮮のミサイルも核実験も、どうせ攻めてこないと踏んでいるから、30分くらいで次のコーナーに変わるということだろう。
我が玉川徹氏はロシアに何の得にもならないという話をやはり正義の味方のような顔をして得々と話す。
そんなことで説得されるはずがないと思って聞いていたら、別のコメンテーターがロシアの得にはならないが、プーチンの人気回復や権力固めという点でプーチンには得になると論じた。
これは的を射ている。
どこの国の政治家も、原則的に国益より、自分の利益を優先させる。
たとえば、岸田という人も、2類から5類に指定を変えたり、あるいは、国民に安心感を与えるように安全宣言を出して、高齢者に外出して少しでも歩いてもらうほうが国益にかなっていることはわかっているという。少なくとも藤井聡先生の話では耳に入っているし、そのほうが妥当だと考えている可能性は強いらしい。
しかし、国益ではそうであっても、感染者数が支持率に直結するし、自粛政策を続けるほうが支持率が落ちないので、馬鹿げた自粛政策を続けているという。
これではプーチンを笑えない。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)