前回のメールマガジンで2020年年頭所感と書いてしまったようだ。
以前、岸田氏のことが頭がおかしいと書いたが人のことは言えない。
今年は2022年だということを心に留めて、きちんと仕事がしたい。
謹んで単純ミスのお詫びをしたい。
さて、オミクロン株の感染拡大が止まらない。
何度も問題にしたように、コロナウィルスが風邪化している。実際、WHOも肺炎は少なく、主に上気道炎だと言っている。これは風邪の症状にほかならない。
ユーチューブを始めたこともあって、木村盛世先生、宮沢孝幸先生、内田智士先生と次々とお話をする機会を得たが、やはりウィルスの基本的な進化の方向は、弱毒化して感染力を高めるというものだった。
だから最後は風邪のようになる。そうして人類と共存するのだが、コロナと名がつく限り、風邪になっても怖い感染症の扱いを受ける(実際は、既存の風邪だって3割くらいはコロナウィルスなのに)。
少なくとも、今回のオミクロン株は限りなく風邪に近い感染力で、風邪に近い症状なのに今でも感染症法では2類の扱いだし、緊急事態宣言がでかねない扱いだ。
内田先生などに話を聞く限り、これからも変異は続くが、それ以上に感染力が強く、それ以上に弱毒化しない限り、生き残ることはできない。要するにオミクロン株より優勢な株に置き換わるとすれば、感染力がもっと強い代わりに弱毒化したものとなる。これはまさに風邪である。
今の症状が軽く、重症化も少なく、死者は風邪より少ない(以前に書いたが風邪をこじらせて死ぬ高齢者は毎年1万人はいる)ことまでは認めても、将来変異するからやはり感染の広がりは防がないといけないという説には根拠がないことになる。
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