こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
いつもお読みくださり本当にありがとうございます。
年金の話をする時はその人の生年月日をまず見る必要があります。
なぜかというと、生年月日から年金受給がいつからなのかという事を判断するからです。
例えば、令和3年時点で女性の昭和36年12月生まれであれば、令和3年12月に60歳になります。
厚生年金の受給権が発生するとすれば、62歳になる令和5年12月という事が判断できます。
年金がいつから貰えるのかという事は最も重要なので、生年月日を把握する事はとても大切です。
さて、年金においてはよく年齢到達日という用語が出てきたりします。
つまり誕生日の事でしょ?と一般的には思われますが、年金(だけではないですが…)においては、誕生日の前日を指します。
年齢に関する法律というのがあって、簡単に言うとそれにより誕生日の前日に新しい年齢になるという事になっています。
なので12月2日生まれの人は12月1日に新たな年齢に到達するという事になりますね。
じゃあ、12月1日生まれの人はどうなるのかというと、11月30日が年齢到達日になります。
12月1日に60歳誕生日の人は、「私は12月が60歳誕生月なんですよー」と言うと、確かに事実としてはそうなんですが、年金で言うとこの人は11月が60歳誕生月です。
12月2日生まれの人は12月1日に新しい年齢だから、12月が誕生月なんですが、12月1日生まれだと11月誕生月になってしまうんですね。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)