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第16回「高級ブランド店よりコンビニを目指す」

前田安正の「マジ文アカデミー」
なぜ、「伝えたいことを前に出すようにしろ、というのですか」という質問を受けることがあります。結論は後ろに書くのが当たり前だし、文章の書き方の好みだってあるではないか、というのです。 今回は、文章の書き方をビジネスの視点、販売方法から考えてみたいと思います。  大学のキャリアセミナーなどで「長所・短所を踏まえて自己紹介文を300字で書いてください」という課題を出すことがあります。そうすると、  長所と短所を踏まえて、自己紹介文を書くことにする。まず長所から書いていく。… という書き出しで始まり、一通り長所を書くと  次に短所を書いていく。… と続き、最後に  以上のように、私の長所は〇〇で短所は△△であることがわかる。 と締めくくります。こんな書き方をする学生が結構多いのです。キャリアセミナーなので当然、就職活動を意識しているはずです。どこかで論文の書き方のような講座を受けていたのかもしれません。しかし、これをエントリーシートに書いたとしたら、採用担当者はおそらく弾くだろうと思うのです。
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  • 前田安正の「マジ文アカデミー」
  • これからは「自らがメディアになる時代」です。就活・ビジネスなど、さまざまな場面で自己発信力が求められています。ところが、情報の受け手を意識して自らを表現することは、そう簡単ではありません。 『マジ文章書けないんだけど』(21年4月現在9.4万部/大和書房)の著者が、「自らがメディアになる」ための文章作法と「ことば」の可能性についてお伝えします。
  • 660円 / 月(税込)
  • 毎月 5日・15日・25日(年末年始を除く)