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第211号.どの時点で仕事を辞めるかで大きく変化する夫婦の年金総額と加給年金。

事例と仕組みから学ぶ公的年金講座
こんばんは! 年金アドバイザーのhirokiです。 年金を貰い始めると、期待していた額よりも少なくてガッカリされる方もいます。 少ないからまだ働けるだけ働くという人も多いです。 厚生年金に加入できるのは70歳までなので、最大70歳までは何とか年金を増やす事は可能です。 自分自身の力で年金を増やすとなると、60歳以降はなかなか簡単ではないですが、配偶者がそろそろ貰う年金に目を向けるのも良いのではないでしょうか。 配偶者が居る方は、夫婦合わせた収入で生活するので、自分だけの年金で考えるよりも夫婦合わせた年金で考えるのが良いです。 なので配偶者が年金を貰うタイミングとか、いくらほど貰えるのかをあらかじめ頭に入れておくと安心なのではないかと思います。 ちなみに配偶者が居ない場合はそのような配偶者の年金に期待する事はできないので不利なのかというと、必ずしも不利ではありません。 なぜなら、配偶者の分の生活費がかからなくなるからですね。 なので単身の方は配偶者が居たら貰えたであろう年金収入を期待する事はできませんが、配偶者が居ない分の費用が掛からないので必ずしも不利ではないです。 ただ単身の場合と夫婦2人世帯の場合の共通経費が同じ額だとすれば、単身者の方のほうが負担が重くなる事はあります。 家賃がそれぞれ5万円だったとして、単身か夫婦どちらも同じ家賃だとすれば、単身のほうが生活が厳しくなります。

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  • まぐまぐにて公的年金に特化したメルマガ。 制度の仕組み、年金計算の流れ、年金の歴史、考え方、年金と関連して把握しておかなければならない社会の出来事など幅広く主に事例形式で考察していきます。 年金はその時だけの制度を見ればいいものではなく、様々な事が複雑に絡み合っています。 このメルマガを読んでいれば自然と年金に対する理解を得る事が可能です。 高齢者から子供まで全国民の生活に直結する年金制度を一緒に考えていきましょう。 ※まぐまぐ大賞3年連続受賞 ・2020知識ノウハウ部門4位 ・2021語学資格部門2位 ・2022語学資格部門1位
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