●「誰もが知っておきたい相続問題1」
これから数回に分けて「誰もが知っておきたい相続問題」と
題して、誰にでも実際に起こり得る「相続」での諸問題とそ
の対処法をご紹介していきたいと思います。
今回は「どんな人に相続税がかかってくるか」ということを
述べたいと思います。
「自分は庶民だし、親は高額納税者でもなかったし、相続税
がかかることはない」
と思っている人も多いようです。
が、相続税というのは、誰にでもかかりうる税金です。
2015年の税制改正により、相続税は3600万円以上の
相続資産があればかかる可能性がでてきました。
それまでは、最低でも6000万円以上の相続資産がないと
相続税はかかりませんでしたので、大きな違いです。
しかもこれは不動産なども含まれます。
都市部にちょっとした家を持っていれば、すぐに相続税の課
税対象になってしまうのです。
●若くて資産がない人でも相続税がかかる可能性が
若くて預貯金やこれといった資産がないという人が急死した
場合でも、条件によっては相続税がかかってくる可能性があ
ります。
というのも、生命保険の保険金も相続資産にカウントされる
からです。
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