今週のテーマは【 メールに関するQ&A 】です。
読者からの質問として
1.いただきまして? くださいまして?
2.いただけます? になれます?
3.「いただき」か「くださり」か
4.目に留めてもらう工夫
について回答します。
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< 読者からの質問 > 1. いただきまして? くださいまして?
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今回の質問は、
同じ思いを抱かれているかたが多いのではないでしょうか。
2回に分けてそれぞれ解答します。
<読者からの質問>----------------------------------------
尊敬語の使い方で、お客様がする行為の表現で、どれが適切で、
皆さんはどのように使い分けていらっしゃるのか
教えていただければと思いメールをお送りした次第です。
1)例えば、お客様にサービスをご紹介するときの使い分け。
A: ご覧いただけます。
お召しあがりいただけます。
お使いいただけます。
お選びいただけます。
B: ご覧になれます。
お召しあがりになれます。
お使いになれます。
お選びになれます。
2) お礼をする前の動作に対する敬語
A’: ご予約いただきまして、ありがとうございます。
B’: ご予約くださいまして、ありがとうございます。
下記(※ 辞書にあった補助動詞「いただく」の解説)より、
“頂く”という言葉が使えないケースもあるのではないかと思い、
1)に関しては、できるだけ、Bの表現を、
2)に関しては、口語ではB’、表記はA’としております。
(読者 A.Wさん)
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