第520号
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岩上安身のIWJ特報!
日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速!
日本は「原発を抱いたまま米国の戦争に自動参戦する国」に!
岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー
外交安全保障編
(その1)
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米中対立、特に「台湾有事」に関して、日米台間で政治的な動きが活発化して
いる。
2021年7月29日、日本と米国、台湾の議員有志が、安全保障などを議題とする
「戦略対話」の初会合をオンラインで開いたことを日経等が報じた。
※日米台議員「対中抑止」議論 安倍前首相が参加(日本経済新聞、2021年7月2
9日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA290RG0Z20C21A7000000/
日経の記事によれば、日本側は日華議員懇談会の与野党議員が参加。日華懇顧
問の安倍晋三前首相が、中国政府による香港での民主派の弾圧を踏まえて、「香
港で起こったことが台湾で決して起こってはならない」と発言。さらに中国の海
洋進出について、「南シナ海や東シナ海で一方的な現状変更の試みが行われてい
ることを懸念している」と述べた。
また、日華懇会長で自民党の古屋圭司衆議院議員は「中国の力による一方的な
現状変更は常軌を逸したものだ」と強く批判した。
前駐日米大使のハガティ上院議員は、安倍前総理が提唱した「自由で開かれた
インド太平洋」を「地域の秩序を強化する」と評価。台湾の游錫堃立法院長(国
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